ひまわりBちゃんのよもやま話

小さい島で生まれて、今は九州本土(長崎)で暮らしています。寅年。母で、妻で、嫁で、姑🔰。現役助産師『ひまわりBちゃん』の日々の出来事を綴ります。共感していただけたら幸いです。

びっくり!!陣痛室で寝ていたのは見知らぬ男の人でした!!

おはようございます。 ひまわりBちゃんです。 

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先週金曜日、昔同じ産婦人科病棟で勤務し、

お世話になった先生の89歳の祝賀会があり、参加させていただきました。(ハウステンボス在住の方です)

場所はハウステンボス、ホテルヨーロッパの吉翠亭。

私はこの日のためにお休みをとっていたのですが、

職場がかなり多忙だったため、急遽応援出勤をして、

宴会開始の17;30にギリギリ到着しました💦

一次会のお食事はこんな感じ😊。

我が家のお盆とお正月が一緒に来たよりも、

ずっと豪華なお料理でした💕

出席者は、昔勤務していた病院のドクターと助産師。

昔話の中で、結構盛り上がったエピソードをふたつご紹介します。

1、ある夜、陣痛室に男性が寝ていた話。

33年ほど前のお話です。

私の友人(当時27歳)と、30代の先輩の深夜勤務。

産婦人科病棟は、ナースセンターの隣が分娩室、その隣が陣痛室という配置でした。

その日は分娩予定者がいなくて、陣痛室分娩室には、誰もいないはずでした。

ところが、深夜2時ごろ巡視に行くと、陣痛用ベッドに横たわる男性の姿が!!

友人は驚きのあまり腰を抜かし、這いながらナースセンターへ。

「T先輩❗️陣痛室に男性がいます😵❗️

女性ばかりの産婦人科病棟。赤ちゃんもいます!

不審な男性侵入者から患者さんを守らなければいけません!!

T先輩は急ぎ、棒ぞうきんを逆さに抱えて、侍のような心持ち(本人談)で陣痛室へ!!

男性はいびきをかいて眠っています。

酔っ払い?

でもお酒の匂いはしない。

声をかけても反応がないので、ナースセンターへ戻り、事務当直にTEL。

「不審者が陣痛室にいます!!すぐ来てください!!」

ところが事務当直の男性二人は、急患対応に忙しいのか一向に来ない。

そこで、隣接した官舎に住む30代のYドクターにTEL。

Yドクターは、飛んで来てくださって、

「何してるんですか!おきてください!」と少し抵抗して暴れる男性を

宥めすかしながら、半ば引きずって外来へ。

その後、事務当直者が警察に連絡し、男性の身柄は警察署へ。

後日、調査と報告にこられた警察官が

「覚醒剤中毒常習者でした。非常口から侵入したようです。被害がなくて何よりでした。」とおっしゃっていました。

この事件で、Y先生は「センセ〜!夜中にすぐ飛んで来てくれるなんて!やるね〜!かっこいい!!さぁすがぁ〜!」

一躍病棟のヒーローになりました😊。

もっともY先生は、そのお話が出るたびに、

「いや......覚醒剤中毒って知ってたら触らんかったよ〜😅💦。聞いてびびったよ〜。」と話しておられます。

腰を抜かした友人とT先輩は、どのように腰を抜かし、どのように這って移動し、

どのように棒雑巾を構えたのか、みんなから何度も再現させられていました😅💦。

今になると笑い話ですが、当時は縮み上がるほど怖い事件でした。

2つ目のお話は明日書きます。

お読みいただきありがとうございました。

明日もいい日になぁ〜れ😊。

〜覚書〜

今日の聞く読書

(村上春樹ワールドに引き込まれています😊。)

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